平成19年4月2日
[恐らく使えない介護用語集]
【アレルギー】
抗原性のある物質 (抗原) が非経口的に生体内に侵入すると、生体はそれに対応する抗体をつくる。 抗原抗体反応を起こす結果、抗原となった物質に対する生体反応が変わる現象のこと。 またアレルギーの原因となる抗原物質をアレルゲンという。 転じて、ある物事やある人に対する神経的な拒否反応にも使う。
「私、男性アレルギーだから……」
そんな断られ方をされた場合。 多分、君それは嫌われているぞ!
[日頃から]
入居者に対していろいろ誤魔化していますので。 4月1日と言えども日常通りでございました。
そうだね、早く家に帰る事が出来ると良いね……。 (遠い目で)
平成19年4月3日
[恐らく使えない介護用語集]
【安静臥床】
心身ともに安定した状態でベッド上に横たわっていること。
夜勤帯、コールの嵐。
トイレに行きたいから眠れない。 ま、仕方ないでしょうけれど……。
眠れないから、取り合えずトイレへ。 それは勘弁して下さいな。 30分に1回の。
[桜]
夜勤明けに一旦停車。 眺めておりました。
平成19年4月5日
[恐らく使えない介護用語集]
【アンビバレンツ】
愛情と僧悪、独立と依存というように、まったく正反対の感情を同時に持つ心理状態のこと。 この場合、このことが本人にとってストレスとなり、ストレスが新たなストレスを呼び、心理的混乱を招くこともある。
この単語を始めて知ったのは、とあるゲームを思い出す人。
ダメな方ですね、はい。
……はい、ごめんなさい。
[直球]
某、外国人女性殺害の犯人。 いまだ行方知れず。
「イヤイヤ〜、もう死んどるやろ〜」
ハッキリ言い過ぎの入居者も面々。 誰も言おうとしていないのに。
平成19年4月6日
[恐らく使えない介護用語集]
【竃法】
身体の一部を温めたり冷やしたりして、炎症を緩和したり痛みを除去する治療法。 温竃法 (湯たんぼ、温湿布、温パップ、熟気浴など) と冷竃法 (氷枕、冷湿布、冷パップなど) があり、それぞれ湿性と乾性がある。 注意点は、皮膚に直接触れるのではなく、周囲から暖めること。
読めるけど、書けない。 たまに読めない時もあったりする訳で。 「か、亀法?」
[お風呂は嫌いでは無いのだけれど]
お風呂へ入るまでが大変な入居者に対して、パート職員のお風呂への誘導方法に脱帽。
すんなり入って頂きました。
平成19年4月9日
[恐らく使えない介護用語集]
【医学的リハビリテーション】
障害の予防、評価、治療訓練を包括した医学の概念。 障害者のリハビリテーション家庭における保険や治療などの医学的な側面全般を含む。
「リハビリの時間だよ〜」
そうやって自走出来る入居者に対して車椅子を押していくのは如何なものかね?
[しんみりと]
「最期の桜になるのかねぇ……」
90を越えた入居者の言葉には重みがありすぎて。
平成19年4月10日
[恐らく使えない介護用語集]
【椅座位】
椅子に腰掛けた状態の体位。 上半身の重さが座骨に集中するが、動作の範囲は広く動きやすくなる。
「幸せだなぁ。 ぼかぁ、君といる時が一番幸せなんだよ」
椅子に座ったおばあさんに手をまわし、口説くのは気障位。
[机を]
バンバンと叩くおばあさんに合わせて――
「引越し! 引越し! さっさと引越しッ! しばくぞッ!」
また、思い出さなくて良いもの……。
平成19年4月13日
[恐らく使えない介護用語集]
【移送サーピス】
サービス利用者は、おおむね65歳以上の寝たきり老人や障害者 (児) で、リフト付車輌やストレッチャー装着ワゴン車等により、利用者の居宅と通所・通園施設等の間の移動を運搬、支援するサービス。
間違っても輸送と良い間違えてはいけないね。
[見てきたかの様に語る映画評論]
【東京タワー オカンとボクと、時々、オトン】
樹木希林がいつまで経っても老けない。
むしろ 『寺内貫太郎一家』 の頃より若返っている気がする。
平成19年4月18日
[恐らく使えない介護用語集]
【一次判定】
介護保険制度による介護サービスを希望する被保険者が市町村に要介護認定の申請をした場合、申請者に対する訪問調査の結果をコンピュータにて処理したもの。
演技次第では……ねぇ。
あと、珍しいお客さんが来たからって通常以上に頑張らないで下さい。
[外食行事]
入居者数名を連れて回転寿司へ。
当然、私は留守番でございますが……。
粥 / ミキサー食 の入居者が普通に召し上がられていた。 との報告を受けた時には食事形態の変更を悩みます。
平成19年4月21日
[恐らく使えない介護用語集]
【一般浴】
身体機能に問題なく、浴檜を利用した一般的な入浴のこと。家庭浴ともいう。
結構、車椅子の方でも一般浴になる事って多いですよね。
[女性自身だったかしら]
“介護職員は見た!” の特集を読みながら……
「こんな風に呆けちゃったら大変だよねぇ」
と、話し合う二人は、確か……認知症があった様な気がします。
平成19年4月29日
[恐らく使えない介護用語集]
【意図的な感情表現の表出】
ケースワークで求められる専門家として持つべきとされている倫理規定である、バイステックの7つの原則のうち1つである。 ソーシャルケースワーカーは相談援助での面接の際、利用者が持つ感情を利用者自身が自由に表現できるように配慮していくことが大切。
そんな事が出来るのならば多分、優秀な企画屋さんになっていますよ。 きっと。
[罵り]
「このシネコン! ……シネコン?」
そんな相方が好きなのですが。
平成19年4月30日
[恐らく使えない介護用語集]
【イブニングケア】
夕方、ベッドを整えたり、排泄や洗面を済ませるなど、安らかな入眠を促すために必要な一連の援助行動。
飯食ったか! 歯ぁ、みがいたか!? 着替えたか!? さぁ、寝ろ! すぐ寝ろ!
そんな一連の流れ。
その間に入れ替わりたちかわりで徘徊される方が……。
[高山へ行きました。 おおッ! 観光してる]
珍しく明けを含めた3連休。
私のGWは終わりました。 ええ。