冷やし介護屋始めました 介護屋の呟き

平成20年6月9日

[小>大]

 面会では娘に当たる人が孫を連れてやって来る事が……(入居者にとっては曾孫に当たる訳だが)……そんな光景は良くある事なのだが。

 その場合一部の例外を除き、
 曾孫は祖母を “小さいばあちゃん” と呼び、
 曾祖母を “大きいばあちゃん” と呼ぶ。

 その確立と同じ位に、
 “小さいばあちゃん” の体積は “大きいばあちゃん” のそれを上回る。

 ……ヤヤコシイ。

平成20年6月15日

[去年は溝にはまりましたが、今年は靴擦れが出来ました]

 昨日の夕食介助が一人切りでしたので、久しぶりに右往左往していた放浪癖です。
 ただ、夕食時のミュージックフェア21がさだまさしの特番だったのが……ええ、それだけがせめてもの救いでした。 チャンネルは変えさせません。

 今年も蛍の時期となりました。
 ええ、行ってきましたとも、突発的に。 夜勤明けの友人を誘い、仕事を終わったばかりの相方を拉致して。
 ……ホントに無計画であります。
 滋賀県米原市(旧三東町)
 見どころは数箇所ありますが、今の一番はグリーンパーク山東内のほたる川でしょうか?
 乱舞してます。 ええ。 これでもかと言わんばかりに。 さすがにホタル祭りの日以外の日でも500円の環境協力金と言う名の駐車料金を取るだけあります。
 あとは数箇所あるのですが……一箇所、ロウソクの灯篭がポツンと田の中にある。 (先程のリンクさき8番の柏原付近) ホタル以外が恐らく出てもおかしく無い。 もし、ロウソクが消えてしまったら……闇。 そんな中で見る蛍は、フラフラと引きずりこまれてしまうのでは無いでしょうか?

平成20年6月17日

[東映太秦映画村にて号泣した経歴アリ]

 妖怪フェスティバル in ドーム
 私がどれだけお化け屋敷が苦手である事を知っての上でのお誘いでしょうか? 相方さん。

平成20年6月20日

[面識も無いのに]

 世の中、結婚、出世。 そして死去。 どういう訳か年功序列とはいかない訳でございます。
 隣の家に救急車がやってきたと思いましたら、翌日には葬儀の連絡が回覧板で廻っておりました。
 享年39歳。 私と5つ程しか変わりません。
 美容師として自分の店を持ち結婚して子どもも生まれ、これからも充実した人生を歩んでいる最中であったらしいのですが。 早過ぎると言うべきなのでしょうか、突然倒れるのにもあり得ない年齢でも無い訳でございます。

 彼に対する面識や想い出、名前すら知らずにいた為、通夜・葬儀には参列する訳でもなく休日を過ごしていたのでございますが……ばたばたと忙しそうに仕度をしている隣人を2階の窓から眺めておりますと、葬儀ってのは故人の為にでは無く残された家人の整理の為の物とつくづく感じられます。

 そんな事をぼんやりと考えている時に限ってプレイヤーから流れる、 「初音ミクのサイハテを歌ってみた」(ニコニコ動画)  (オリジナル Youtubeはこちら)

 さて……仮に5年後命尽きているかもと考えた上で、自分は充実した人生なんて歩んでいるだろうかね?

 死んだ後の事なんか考える術なんて無いじゃないか。 とりあえず、HDDの整理 (消去) だけはしておこう。 今は。

平成20年6月23日

[それはそれで問題かと]

 休憩間近に内線にて、
 「パソコンが動かなくなったのですが……」
 ああ、またですか。 で、今度は。
 「介護情報システムがパスワードの入力を求め始めたンですが、知りません?」
 ……すぅ (2秒程、息を吸い) そんなの知るか!?
 「せめて、画面だけでも見てから……こんな画面なんですが」
 10桁のパスワードだ? カスタマセンターのフリーダイヤルでも入力してごらん。 パソコン起動の際のパスワードでもあるし、運が良ければ動くかも知れないから……。

 それで良いとは正直思わなんだ。

平成20年6月25日

[最悪、Amazonで購入か!?]

 ごはんですよ! でも アラ! でも無い。
 あまいですよ! でないとご飯を食べない方が……。 どんだけレア商品なんでしょうか? どこの店にも売っていません。

平成20年6月27日

[勤務表が出来上がるのだって月末ギリギリだって言うのに]

 広報委員会に課せられた課題として――
 短期入所の予約を促す為の行事紹介。
 ――そんなものが追加されました。
 「法人で広報誌作っているのだし……要らないやん」
 行事委員全ての意見が初めて一致しましたが、作成しない訳には。

 ところで短期入所の予約はいつから?
 「2ヶ月前」
 って事は最低3ヶ月前には行事内容、日程が決まっている必要がある訳だよね?
 行事なんて1ヶ月前にすら決まっていないよね? どうするの? 決まっていない行事の紹介なんて無理よ。
 妄想、もとい空想で行事紹介文作り上げるの? 妄想でも出来ない訳ではないけれど……若い職員にそんな事強制出来ないよ。
 そんな旨をやんわりと申し上げた所、

 「大丈夫、行事委員会に日にちの決定を早急に促すから!」

 管理係長はそんな簡単に言いますが、
 大きな行事であればともかく、各種委員会や各ユニット会議及び介護職会議。 ついでにカンファレンス。 そのうえ、おそらく交代で取れるはずであろう夏季休暇(前年度は11月でしたけれど、私。 そういえば今年度は話がありませんが……)。 ボランティアの都合。 それらを加味した上で決められているであろう日程を3ヶ月前に決める事なんて出来る訳無いでしょうに。 各ユニットの外出行事だってユニットで空いている時間を無理矢理作って行っている状態だって言うのに。

 次回の行事委員会が大荒れにならない事を心より祈るばかりでございます。

 次回の法人広報誌は行事紹介。
 適当に振り分けたところ、誰も参加していない行事が存在している事が判明……。
 紫陽花見物……○○さん、明日行くのね? だったらお願いします。
 流しそうめん……△△さん、出勤ですか? その日。 苦情の出ない範囲で写真をお願いします。
 お茶会……え!? 誰も参加していない。
 仕方ありません、私が写真と参加した職員・入居者からの話だけで記事を書くしかないですね。 トホホ。

[お茶会の記事が、]

 若い娘の和服姿は良えですのぉ。 一度で良いから、帯をこうやってクルクルと……。 あ、見えたたのは一昔前に若かった方でしたか……。 でもそれでも良いです、それはそれで。
 そんな文面にだけはならない様、注意しなければなりません。

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