冷やし介護屋始めました 介護屋の呟き

平成22年1月1日

[恭賀新春]

 夜勤明けから戻ってまいりました。 年、明けたのかしら?
 食事メニューや業務日誌に書く、
 「平成22年」
 の文字だけが妙に違和感を感じる夜勤でございました。

平成22年1月4日

[スーツ姿の男性も居ませんね]

 仕事始めらしいですが、とうの昔に仕事は始まっていますし晴れ着の娘さんもいません。
 何処に居るンでしょうね?

平成22年1月5日

[ドミノ式]

 交代にユニット内で職員が倒れております。
 ついにリーダーが倒れた模様。 インフルエンザ。

 さて、急遽連続勤務が組み込まれております……已む得ず。

平成22年1月6日

[銘菓]

 ある職員が京都へ帰省して来た様です。
 「何買ってきたと思います? 八ツ橋? そんなベタな物ではありませんよ」
 そんな事を言いつつ頂いたのが、
 高野屋 貞広 “波のいたづら”

 美味しい。 ただ、名前が波のいたづら。 私のシモネタ根性が出てしまうのも仕方が無い事だと思う。

 波のいたづら…… 【いたづら】 って漢字で 【悪戯】 って書くと妙に色気が出てくるよねぇ……悪い戯れ、波の悪戯。 うん、悪くない。
 間違いなく、真夏に海辺で戯れていたら波で水着が取れてしまった……そんなハプニング的な何か。
 ええ、青春ですなぁ。

 新年の挨拶早々、職場内での私の立場はこんなんですが、何か?

平成22年1月7日

[本日の名言……むしろ失言]

 便失禁衣類から下用タオルとそれ以外の衣類とに分ける作業を行っている時に対して言われた。
 「ちょっと場所が変わっていて、尚且つ暗がりで見たら……私たちってパンツを漁る変質者……ですよね?」
 そんなセリフに対して。

 おじさんはね。 下着が好きなんじゃない。 下着を着た女性が好きなんだ。

 いろいろと好感度の下がる音が聴こえた気がします、ええ。

平成22年1月9日

[早、早、遅、遅、遅、遅(他ユニット)、遅(他ユニット)]

 「火中天津甘栗拳……だよな」
 この10年間、口にした事も無い単語が出てきました。 疲れているンでしょうね。 きっと。

 若い職員……と言っても20歳は過ぎている職員に。
 「次、成人式だったっけ?」
 冗談と分かっていながらも妙に喜ばれます。 ただ、
 「……2回目の」
 制裁を受けます。

平成22年1月14日

[あのCM]

 TVの速報には皆、興味津津。
 ニュース速報が流れる度に、
 「何? 事件? 事故? ……もしかして誰か亡くなった?」

 ただ、皇潤のCMが流れる旅に――
 「あの人、とうとう亡くなったか」
 ――うん、一見すると追悼番組が始まったかって思えるもの。 仕方ないよね。

平成22年1月19日

[アジャジャーにしてパーでございます]

 映画 「アバター」 のCMを見かける度に思い出すのが 「あじゃぱー」
 しかも誰が言い出したのかが誰に訊いても勤務中には分かるわけもない。 そんなムラムラ……もとい、ヤキモキ感。

 帰宅してから調べて分かる安堵感。

平成22年1月21日

[行事の……目的?]

 夜勤休憩に入った途端に鳴り止むコール。 休憩を交代した途端に鳴り始めるコール。

 これは陰謀か何かでしょうか?

 さて、行事企画書たる物があります。 おそらくどこの施設でもあるのでしょうが。 実に面倒くさい。

内容……獅子舞。 だよな、うん。 それ以外に何を書けと。
日時……ま、これも来て下さる方の都合で日時は決まるものであるし。
目的……いつもここで困ります。大体は〈季節を感じて頂く〉なんて事でお茶を濁しておりますが、実につまらない。

 とりあえず、〈季節の縁起物〉とだけ記入して提出しておきました。

平成22年1月24日

[苦情申し立て……来ないよね? こんな理由では]

 九尾の狐と言えば、九つの尾を持つ狐で有名な妖怪ですが。
 九尾の猫となると、話が変わって拷問道具になってしまいますので注意が必要です。

 以上、介護の現場で使えるかも知れないが、使えた所で変な人……もしくはそちらのケがあるの? と疑われかねない情報をお送りしました。

 本日の職場内ブログより――
[信州信濃の新そばよりも わたしゃあなたのそばが良い]
……って一度は言われてみたい & 言ってみたい台詞でございますね。

言われてみたい台詞、3本の指には入るかと思いますよ。

後の2つは――
「良いから、俺に構わず行けッ!」
「俺、この戦争が終わったら結婚するンだ」
――です。

どちらも映画やドラマでは死にそうなるのでしょうが、気にしないで下さいまし。

「お客様の中に、お客様の中に介護職の方は見えませんか!?」
なんてのも良いかもしれません。 何が起こったのかは分かりませんが。

前説が長くなりましたが、そんな訳で本日は手打ち蕎麦のお話でございます。

 ――こんな書き出しで行事の紹介なんぞしていますが、どういう訳が咎める方がいないので続投しております。 大丈夫なのかしらん。

平成22年1月27日

[心肺蘇生法研修の事と思われます……きっと]

 「避難訓練しに消防署へ行ってきます」
 そんな言葉を残してパート職員は出掛けていきました。

 いろいろ突っ込みどころはありますが、大丈夫だったのでしょうか?

平成22年1月28日

[普段からアレですから、アレ]

 「揉む事の出来ないEカップより揉む事が出来るAカップ」
 ……名言だと思います。 恐らく。

 さて、まれに職場のブログをUpさせられているのですが……何を勘違いされたのか好評です。

 ただ、褒め言葉が――
 「なんでそんなくだらなく良い文章を書けるのに、企画書は遅いのよ」
 「なんでそんなくだらなく良い文章を書けるのに、報告書は遅いのよ」
 「なんで……(略)」

 ――きっと褒めていません。

 それはね、普段からくだらない事しか考えていないからですよ、きっと。

 「「「あ〜(納得)」」」

平成22年1月31日

[ざわ、ざわ]

 「どうしていつも黒い服を着ているの?」
 あ、それはね。 引き出しから一番上のを取っていると2着で済んでしまうからだよ……。 おじさんが死神だからだよ。
 ええ、面倒なんです。 こんばんは、放浪癖でございます。

 ただ、その答えに入居者の一名から――
 「なら、楽にお迎えが来るようにしてもらえないかね」
 ――そんな答えが返ってくるとは。

 そうか、ピンピンコロリですね、了解しました。 と即答しておきました。


 迎えが来る……!
 来るが…
 今回 まだ その時と場所の
 指定まではしていない
 そのことを
 どうか諸君らも
 思い出していただきたい
 つまり……
 我々がその気になれば
 お迎えが来るのがは
 10年後 20年後ということも
 可能だろう………ということ…!


 「10年はともかく、20年は無理だよ」
 そんな答えが返ってきました、元ネタは恐らく知らないでしょうね。

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